その他のスポットをご紹介します。
Atsuta guide tour
その他のスポット
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熱田神宮鳥居
舞楽殿
御殿酒樽
時間的に厳しい時も有りますが、余裕が有ればこんな所もガイド出来たら良いですね。
境内、境外に鎮座している44の社には、熱田神宮とゆかりの深い神々が祀られています。
[A]清雪門
旧参道沿いにある古い建物。
この門を通って神体の剣(草薙剣)が 668 年に盗み出されました。
剣が戻った後、この門は不開門(あかずのもん)となったそうです。
神宮に剣が戻ってきた故事にちなむ「酔笑人(えようど)神事」が行われています。
「わっはっはっ~」。約 15 人の神主たちが笛の音を合図に一斉に笑うと、参拝者からもクスクスと笑いがもれます。

[B]南新宮社
旧参道沿いにある古い社。
境内唯一の朱塗りの社。
疫病退散を願う「京都祇園まつり」で有名な八坂神社の祭神と同じスサノオを祀っています。

[C]別宮 八剣宮
708 年に鎮座、盗難にあった神体の剣が熱田神宮に戻った後に新造された剣が収められているといわれています。
本宮に次ぐ社格で、祭神は本宮と同じで、社殿の建築様式も本宮とほぼ同じです。
信長、秀吉、家康など有名な武将も崇敬しました。
社殿の建築様式は本含と同様で、年間の祭典・神事もすべて本宮に準じて執り行われました。
元明天皇の和銅元年(708)に、宝剣を新たに鋳造して創祀されました。
一の鳥居の西側に鎮座し、本宮と同じ祭神を祀っています。
武門からの信仰が篤く、武将の織田信長や徳川綱吉らによって、社殿の脩造、遠営が行われてきました。
同宮の前には太郎庵椿という名の銘木の木があり、11月末から3月まで淡紅色の花を咲かせます。
この椿は、高田太郎庵という茶人が愛好したことから名付けられたと言われています。

[D]上知我麻神社
戦後この場所に移転。祭神は熱田の地主神として崇められていますが、「知恵の神様」としても有名で、多くの人たちが学業の向上や試験合格の祈願のために訪れます。
大黒様を祀っている「大国主社(おおくにぬししゃ)」と、恵比寿様を祀っている「事代主社(ことしろぬししゃ)」が両脇にあります。
尾張国造の乎止與命を祀っているため、地主神として崇められています。
毎年1月5日の「初えびす」には、商売繁盛・家内安全を願う人々で盛大な賑わいを見せています。
また、子供に名前をつける際に神様から一字をいただく「名氏子」の特殊信仰が受け継がれています。

[E]御田神社
大年神を肥る。
大年神の「年」の字は、穂が実るという意味を表していて、その名の通り五穀豊穣の守護神です。
神柴殿奥に鎮座しています。
祈年、新嘗の両祭では、「韓神舞」の奉納や、祭典前に供物を投げ上げて鳥に食べさせる所作をする「鳥喰の儀」が行われるほか、6月18日に御田植祭が行われます。

[F]菅原社
ご祭神に、菅原道真公を祀り、「外天神」とも呼ばれる境内末社です。
ほかの天満宮と同様、菅原道真公にあやかろうと、多くの参拝者が絵馬を奉納しています。
一方、境内北西の国道19号線沿いにある下知我麻神社の石を持ち帰り、願いが叶ったら倍の数量の石を同社に奉納するという珍しい風習も伝わっています。

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