研修会活動
1999年4月の設立以来、外国人を招いての講演会、日本文化やホスピタリティーに関する 研修、語学研修、名古屋城をはじめトヨタ産業技術記念館、熱田神宮、大須、有松など、実際の観光スポットでの実地研修など、会員の資質向上のための数多くの活動を行っています。
2011年度  第7回研修会 「伊賀上野ガイド研修」 2011年12月4日
今年度の第7回研修会は、松尾芭蕉の生地として知られ、また忍者の里としても有名な三重県伊賀上野を訪ねるバス旅行で、一般の方2人を含め会員約30人が参加しました。
往路のバスの中では早速に英語の勉強。
事務局が作成した「伊賀上野ちょこっとスタディ」のプリントにしたがって、伊賀上野の特徴を示した30題の短文を英語で表現する訓練。
簡単そうでもなかなか難しいものもあり苦労しました。
現地の伊賀上野に到着すると、案内役をしてくださる伊賀SGGクラブ会員の方々がお出迎えくださり、英語によるガイドが始まりました。
先ず芭蕉のモニュメントとしての俳聖殿の説明を受けたあと上野城へ登り、城主であった藤堂高虎ゆかりの様々な文物を拝観しました。
昼食時には面白い形をした「忍者ちらし弁当」をいただきながら伊賀SGGクラブの方々との交流会。
そして伊賀流忍者博物館やだんじり会館を見学して知識を広めました。 (中田 記)
2011年度  第5回研修会 「有松研修」 2011年9月25日
秋晴れに恵まれた9月25日(日)、今年度第5回のガイド研修会として、「有松ガイド研修」 が行われ、会員10人が参加しました。
先ず午前中は有松の久野染工場での絞り体験。
久野染工社長の久野剛資氏の絞りについてのお話のあと、各自がそれぞれハンカチ用の布に自分の好みの絞りかたで工夫をこらし、緑や薄紫に染めてもらって出来ばえを楽しみました。
出来上がりのデザインを頭に浮かべながら初めはいろいろと絞りかたを考えるのですが、実際に出来上がってみると意外な模様になっていたりするのが面白いところです。
昼食をはさんで午後からは、「有松あないびと」の会員のガイド(日本語)で有松の街を歩きました。
ちょうど来月はじめの有松天満社の祭礼の準備で山車の整備が行われていて、山車の、普段は見ることのできない内部まで詳しく見ることができ、また関係の方々から様々なお話を聞くことができました。
ガイドのほうでは、これまで皆が気付かなかった、屋根の上の「しょうき様」の話など、いくつかの新しいことも知ることができ、有意義な研修会でした。 (中田 記)
2011年度  第4回研修会 「名古屋城研修」 2011年8月21日
8月21日(日)、今年度第4回のガイド研修会として名古屋市市政資料館の集会室で 「名古屋城研修」 が行われ、会員・一般合わせて40人ほどが参加しました。
今回の研修では、名古屋城総合事務所整備室の学芸員 木村有作氏を講師にお迎えし、名古屋城の石垣についての詳細を中心として様々なお話を伺うことが出来ました。
また、日頃名古屋城をガイドしている会員から寄せられたいくつかの疑問や質問についても詳しくお答えをいただきました。
歴史が深く、分からないことの多い名古屋城ですが、今回の研修によって私たちの知識がさらに深まり、名古屋城のガイドがいっそう楽しく、また、これまで以上に有意義なものとなることが期待されます。 (中田 記)
2011年度  第3回研修会 「大須研修」 2011年7月10日
例年にない早い梅雨明けで真夏の太陽が照りつける7月10日(日)、今年度第3回のガイド研修会として、「大須ガイド研修」 が行われ、会員・一般合わせて40人ほどが参加しました。
先ず午前中は、東仁王門通りにある大須商店街連盟会館3階の会議室で、商店街連盟の会長ならびに日ごろから大須で活躍しておられるボランティアガイド 「大須案内人」 のお二人の方から大須の魅力についてのお話を伺いました。
「大須案内人」 のシステムは始まってから1年余が経ちますが、その間の様々な工夫や苦労話をお聞きでき、たいへん参考になりました。
昼食をはさんで午後からは、大須観音境内にある 「宗春爛漫からくり」 をスタートとして、この日のために勉強してこられたグループリーダーの方々から様々なガイドポイントについての説明を聞きながら、大勢の人で混み合う大須商店街を巡りました。 (中田 記)
2011年度  第2回研修会 「ガイドスキルアップ講座」 2011年5月22日
今年度第2回の研修会として、5月22日(日)、名古屋市女性会館3階の大研修室において、久富奈保子理事をコーディネーターとした 「ガイドスキルアップ講座」 が開催されました。
研修会は先ず、会員の藤井洋子氏から、名古屋城と文化のみちガイドを例として、ガイドの際にゲストと楽しく歩く工夫についてのお話がありました。
実際に目前に見えているものについてはゲストとガイドとが互いにフィーリングを共有し共感して楽しむ、また実際には見えていないものの場合には思い描いて楽しむのがよいというお話は、たいへん分かりやすくまた現実的で示唆に富むものでした。
次に、参加者が少人数づつ七つのグループに分かれて、それぞれのグループで各自が英語で自己紹介や自分の住んでいる町を紹介することの練習をしました。
皆それぞれ特色のある表現で説明され、とても楽しく、また活気溢れる時間を過ごすことができ、たいへん良い勉強になりました。 (中田 記)
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