。豊田の戦国山城、おいでんませ一! 野村幸一郎さん(正会員)
☆名称:豊田市の戦国山城探索
☆概要:今静かな山城ブームです天守閣も御殿もないけど戦国のリアリズムが伝わって来ますよ~。
山城は 本来遠くから攻めてくる敵を見つけるために造られた施設ですから、とても景色の良い所に建っていま す。
それに、人工の施設と自然がごっちゃになっていますから、それを区分するのも面白いです。
豊田 といえばクルマの町、でも、徳川家康が初陣も飾った城など、戦国の山城が一杯あるんですよ~。
時には戦国時代に思いを馳せて豊田市の山城跡を訪ねてみませんか!
☆見所ポイント
* 松平城:(築城:松平信光1510年頃、標高254m)若き家康が天下を夢見た巨石あり。
建物はないけど、曲輪、石垣、土塁、堀切等一通り見られる。山城入門に最適。
* 足助城:(築城:鈴木善阿弥14世紀、標高301m)戦国要塞の施設が完壁に再現されている全国でも珍しい山城。
1573年武田信玄が2千人の兵で攻めたとき、鈴木氏が30人で守り抜いたことで、有名。周辺の山々に狼煙をあげる支城が点在しているのも面白い。
* 丸根城:(築城:丸根家勝1501年、 標高50m)大きな堀と巨大な曲輸。1561年家康に攻められ落城。
記録に乏しく、陣屋の形が不明だが、想像を掻き立てられる。御殿もあったらしい。桜の名所で、4月に訪れ、ぶらぶらお散歩はいかが?
* 大結城:(築城:松平乗元1507年、 標高207m)巨石群と、「水手曲輪」と言われる戦国時代のダムが見所。
さらに、謎の建物の墓跡があって、巨大な櫓の存在が想像されるロマンの地。名古屋駅前の高層ビル群がはるかに見える。
以上のほかに素敵な山城いっぱいあります。登山靴はいりません。運動靴でどうぞ。興味のあるかたは 野村までご連絡を。案内しますよ。 80